H30年度の活動

H30年6月

第11回ESDツキイチの集いでは、フィリピンのミンダナオ島で、現地の大学や高校の奨学生と共に「ミンダナオ子ども図書館」を主宰されている、松居友氏を講師としてお招きし、講演をしていただきました。
ミンダナオ子ども図書館の活動は、SDGs4番「質の高い教育をみんなに」はもちろん、SDGs3「すべての人に健康と福祉を」やSDGs16番「平和と公正をすべての人に」などを考えるきっかけとなる活動といえるのではないかと思います。

H30年7月

SDGsゲームを通してESDという概念を改めて認識し、SDGs、COOL CHOICEについて学び、活動と関連付けてもらい、身近な実践例を考えて新たな行動のきっかけを作ることが出来た。
また、商店街を巻き込んで行う11月に行われるESDツキイチの集いに向けて意識を高めることが出来た。

H30年8月

第13回目となるESDツキイチの集いでは、初めて、まなびとESDステーション以外でのイベント開催を西門司市民センターにて行いました。
97名の子供たちに参加してもらうことができ、大規模なイベントとなりました。
今回は、平和をテーマにイベントを開催し、戦争経験者のお話やピースライト作りを通して、子どもたちに平和の大切さを考えてもらえるイベントとなりました。
また、平和の大切だけでなく、講義を通してESDという言葉を覚えてくれた子どもたちもたくさんいました。
今回のイベントで私たち自身も、次世代を担っていく子どもたちに、ESDについて知ってもらうことの重要さを、痛感しました。

H30年9月

北九州市立大学国際環境工学部の香山さんによる「日本の杉で作るセルフビルドミニハウス」のプレゼンテーションを聞いて、参加者全員でSDGsについて考えるワークショップと10月に北九州市で行われた第19回「日中韓環境教育ネットワーク(TEEN)」のレセプション、施設見学等で使われる看板の制作を行いました。
看板の装飾には北九州市で作られた「さをり織り」などを使用しました。高校生や大学生とも交流し、素敵な看板が出来上がりました。

H30年10月

10月ツキイチの集いはTOTO株式会社とコラボさせていただき出張版ツキイチの集いとなりました。
そこで朽網にて行われたTOTO第二工場リモデルフェアでブースを出展させていただきました。
ゴミ問題から3RやESD、SDGsについて理解してもらい、普段捨てられてしまうトイレットペーパーの芯を活用した簡単工作を行いました。
ブース参加者は総勢120名となりハロウィンの季節にも合わせ、子供だけでなく大人の方にも喜んでいただけました。

H30年11月

第16回ESDツキイチの集いでは、COOL CHOICEゲームIN小倉を開催しました。
初めは、参加者の皆様にCOOL CHOICE、ESD、SDGsを知り、理解してもらうため、講師の方をお呼びして、「ドイツの環境に優しい交通について」と「北九州市の取り組み」についてのお話をしてだきました。
そして、今回のメインイベントであるCOOL CHOICEゲームでは、チームごとに分かれて実際に小倉のまちにあるCOOL CHOICEやSDGsに関係するお店や場所を周り、ミッションをクリアしてもらいました。
このゲームを通して、具体的な実践例や小倉のまちの取り組みを知り、日常生活の中で意識してもらえるきっかけとなるイベントになったと思います。

H30年12月

第17回ESDツキイチの集いでは、SDGs6番と13番に焦点をあて「お掃除」をテーマにイベントを行いました。
株式会社シャボン玉石けんさんに土壌汚染についてや会社が環境を守るために行っている活動について教えていただきました。
その後古着と流木を使いエコなハタキ作りも行いました。
また別日にこのハタキ等を使い普段お世話になっているまなびとESDステーションの大掃除も行いました。
これらのイベントを通して、参加者に掃除という身近なことがSDGsの目標達成に繋がるということを学んでもらえるきっかけになりました。

H31年1月

第18回ESDツキイチの集いでは、小倉南生涯学習センターで障害疑似体験のイベントを行いました。
障害者についての理解を深めるために講師の方に障害者の方への接し方を教えていただいたり、当事者による体験談をしていただいたりしました。またワークとして参加者に口パク伝言ゲームやペタンクなどの疑似体験をしていただきました。
当事者の日常生活や思いを知り、参加者自身がワークを体験することでSDGsの理念である「誰一人取り残さない」という考え方を周知するきっかけとなるイベントになったと思います。

H31年2月

第19回ツキイチの集いでは、Q.あなたはストレスとどう関わっていますか?と題してストレスとの関わり方について心理カウンセラーの早川みどりさんをお招きし、講演していただきました。
その他にもアイスブレイクやワークショップを通して楽しみながらストレスについて学ぶことが出来ました。
平日の夜開催で、普段に比べ、様々な職種・年齢の社会人の方に参加していただきました。
このイベントを通して、身体的健康はもちろん精神的健康を保つことの大切さを考えるきっかけになったと思います。

H31年3月

第20回ESDツキイチ集いでは、ゲストスピーカーとして、JICAデスク福岡の森川大毅氏をお招きしました。
森川氏は青年海外協力隊としてバヌアツ共和国に派遣した経験があり、現地で学んだ価値観やバヌアツならではの体験を話していただきました。
講義後のブース出展では、世界のお茶の飲み比べや民族衣装体験ブースを設け、各国の文化、生活の違いから価値観について考えていただけるイベントにできたと思います。
このイベントではSDGs全体について学ぶことができるように、内容を工夫することができました。

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