
MEMBER INTRODUCTION
会員紹介
市民団体・NPO・NGO
聞き書きボランティア「平野塾」
活動内容
1945年8月8日の八幡大空襲の体験者から証言を聞き書きして令和7年で11年目を迎えました。
これまでに4冊の証言集をまとめ、市内の学校や図書館等に寄贈し、語り部の派遣や語り部の同窓会、8月8日の小伊藤山公園での慰霊祭、平野市民センターでの展示会など幅広い活動を継続してきました。
また、毎月1回「八文字カフェ」という10代~90代までの幅広い世代が集う戦争や、平和について語り合うサロンも50回以上続けるなど、戦争記憶の継承活動をしています。
戦後80年の今年は、高校生や大学生との交流を積極的に取り組むことができました。
主な活動実績
① 令和7年6月、八幡中央高校芸術コースの絵画や書道専攻の学生に、地元八幡の空襲を体験した杉野慧子さん(同校女学校時代の卒業生)のお話を聞いていただきました。各自が印象に残った場面などを作品に昇華する作業を体験していただき、書道専攻の3年生11名が作品に込めたメッセージを添えて11通りの作品を提供してくれました。
また、8月の1ヵ月間、平野市民センターで行った戦争記憶の展示会には、連日多くの方が作品を見に来てくださいました。
さらに、8月30日にシンポジウムを開催。九州国際大学の学生が、自分たちが受けてきた平和学習を振り返り、単に話を聞きっぱなしではなく、それをもとに音楽やダンスなど、自分に合ったやり方でアクションを起こすことで自分事として考えることができるようになるのでは⋯など、各自の体験を発表しました。
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② 令和7年10月は、「八文字カフェ」参加者のほか、九州国際大学の学生と共に市内に現存している戦争遺跡巡りのバス研修を開催しました。
参加した学生からは、意外と知らない戦争の痕跡を見ることにより、住んでいる街のことを深く知ることができ、今後も関心を持つきっかけ作りができたと、感想をいただきました。
<当日行程> ※平野市民センター出発・到着
10:00 廣旗八幡宮(八幡西区楠橋)着、奉安殿(30分)
10:40 西元寺到着(木屋瀬3丁目12-27) 石製の梵鐘(20分)
11:45 髙塔山公園にて昼食
12:40 忠霊塔(若松区高塔山)戦争犠牲者氏名が刻まれる(30分)
13:25 防空壕(若松区修多羅1-8-6)到着(30分)
14:05 甲艦防波堤(15分)
15:15 造兵廠跡地(小倉北区大手町)を周回、車窓から見る。(20分)
15:35 防空監視硝、給水塔記念碑見学(20分)

③ 戦後75年目の夏から行っている小伊藤山公園での野外慰霊祭は、年々参加者が増え、令和7年度は230人以上が集まりました。平野まちづくり協議会、前田、尾倉の市民センターやまちづくり協議会等がボランティアで参加しました。
小伊藤山公園の近くにある八幡医師会看護学院や九州国際大学の学生が、戦争犠牲者のお名前の読み上げを行ったり、小学生が合唱などを披露しました。さらには八幡中央高 校の書道部代表や沖縄出身の大学生による戦争の過酷さや平和への願いを込めたメッセージも取り入れ、若者の活躍が印象に残る慰霊祭となりました。
また、94歳の語り部・青木道雄さんが、14歳の8月9日に遭遇した空襲の死傷者が集められていたM小学校の教室や運動場を、記憶を辿りながら絵を描き、福岡市から持参されました。体験者が急激に減少する中、貴重な資料として今後も役立てたいです。
